プレミアムSUVに到達したデリカミニが指名買いな理由

ミツビシの新型軽自動車デリカミニのセールスが好調です。正式発売日は5月25日ですが、年始の１月13日から予約注文をスタートし、4月6日時点での受注数は約9000台。この先、週末の商談会などを通じ、正式発売時には1万台オーバーの受注を抱えると予想されます。

ザックリ計算すると月販3000台ペースのデリカミニ。この台数を維持できればミツビシの軽自動車ではeKシリーズを押さえNo.1の地位を獲得しそうな勢いです。

デリカミニのラインアップはシンプルです。パワーユニットはターボとNAの2機種（どちらもハイブリッド）。トランスミッションはCVTのみなので、ココは選択しなくてOK。グレードは装備内容により素のグレードと充実装備のプレミアムをそれぞれに設定。あとは駆動方式を決めればいいので、前輪駆動の2WD、もしくはフルタイム式4WDを選ぶだけ。

受注データによれば、もっとも人気なのはターボ＋4WDの組み合わせ。細々書き連ねてもわかりにくいのでプレスリリースをキャプチャーし話を進めます。ちなみに人気ボディカラーはイメージカラーのアッシュグリーンメタリック/ブラックマイカ（2トーンカラー）で22％、アッシュグリーンメタリック（単色）の16％、ホワイトパール（単色）の13％がトップ3を形成。

自分自身、真剣に購入を考えて装備表とにらめっこすると、「Tプレミアムの4WD」一択という人気No.1の組み合わせに。なぜか？　この先は個人の主観も含まれることをご容赦ください。