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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【後編】「一姫二太郎」へのこだわりが暴走した姑からの「プレゼント」。性事情、暮らしに過干渉された嫁の「我慢の育休生活」とは。

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友里奈夫婦はお腹の子の名前の候補をすでに20案程度考えていた。しかし、義母には命名についても強いこだわりがあったという。

「総画数は絶対に31画がいいと言い張るんですよ。私たちが考えていった名前を見せると、本で調べながら1つずつ画数を見て、全部ダメじゃないと言い出しました。とにかく下の名前は13画以外に選択肢がないというんです。うわ、出た!と思いましたね」

同時に勃発していたのが、マンションのリノベーション工事についての小競り合いだった。

「子どもの名前の画数問題のかたわら、何気に巻き起こっていたのがリノベ問題です。間取りも少し変えたかったので、そのことをダンナが義母に話したら、間取りにはこだわりがないのか、全く口を出さないんですよ。執着がひどかったのは水回りなんです。システムキッチンとかユニットバスをリフォームするのに、メーカーへのこだわりがハンパなくて……」

友里奈は、命名と工事2つについての義母の干渉の激しさにうんざりした。結婚前に義母に感じていた優しさや信頼はいつのまにかどこかへ吹き飛んでしまったという。



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