新時代のホンダはブレていないのか？　クルマ談義が止まらない！

2023年以降のホンダは未知数です。世間的に大きな話題になったSONYとの協業、直近では水素戦略の打ち出しもありましたが、イマイチ盛り上がりに欠けた印象が残ります。やってることは先進的で正しいとしても、ホンダファンが盛り上がっていないと会社が元気モリモリという印象は希薄です。

そもそもホンダの良さってエンジニアの暴走なんです。トヨタのような全員プレーの”考える葦”ではなく、“像のシッポよりネズミの頭”のような確信犯スタイルが魅力だったりします。だから同じことをするにもトヨタの流儀じゃダメなんですね。「上司が耳にした頃には後の祭り」なんてのは時代的に通用しませんが、ホンダ流のいなし方があると思っています。

酒が入るとホンダ談義が止まりません。おそらく、丁々発止のその場は田原総一朗でも制することはできないはず。ホンダファンは期待して待っていればいいのでしょうか？　その答えをクルマを愛するみんなが待っていると思うのですが、熱い胸の内を是非とも聞かせて欲しいものですね。いまはプレス発表同様にファンに向けた言葉も大切な時期。皆さんも言葉を発しホンダを盛り上げていきましょう！！

Text：Seiichi Norishige

ホンダ