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【軽オープンスポーツカー対決!】コペンGRスポーツvsホンダS660、買うならどっち?

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まだ新車で買えるコペンと絶版車S660。FFとMRの異種格闘技戦

新車転がしの名人ことMAD平塚氏が趣味性の高いエンジン車を買いまくっています。なぜかと聞くと、押し寄せる電動化の大波に危惧しているとか。「実用性・信頼性ともに高く、現状ではエンジン車に軍配は上がります。それに……この先、乗れなくなりそうじゃない」とニヤリ。いまや軽自動車といえどもマイルドハイブリッドが定番化。納得なのであります。
 

最初は第2世代のダイハツ・コペンをベースにGRのレシピを注いだコペンGRスポーツから。興味深いのはこのモデル、トヨタとダイハツのどちらでも買えること。コンセプトは標準車とSグレードの中間、大人が乗れるライドフィールを具現化すること。

この辺りの経緯はダイハツ公式HPに詳しく掲載されているのですが、それぞれの魅力を簡潔にまとめると、標準車=素の味わい、GRスポーツ=上質感、Sグレード=スポーツ性、という色分けになります。

早速乗ってみると、初代より遥かに剛性感があります。もはや軽自動車感はありません。資料を見るとフロア下のメンバーブレースなど補強パーツまでGRスポーツ専用品と明記してあります。確かにボディ剛性が高いとサスペンションが理想的に作用してくれます。また、ベース車のコペンがハードトップカブリオレという構造なので、ルーフを閉じて走ると2ドアスポーツカーと思えるほどカチッとした手応えがあり、さすが2代目は違いますね! という印象。一粒で2度おいしいクルマでした。

●Copen GR SPORT(2019年10月15日~ / 2021年5月10日~)
ボディサイズ:全長3395×全幅1475×全高1280mm
ホイールベース:2230mm
エンジン:直列3気筒ターボ
ボア×ストローク:63.0×70.4mm
最高出力:47kW(64ps)/ 6400rpm
最大トルク:92Nm / 3200rpm
トランスミッション:5MT / CVT
車両価格:5MT 243万7200円 / CVT 238万2200円

コペンGRスポーツのデビューは2019年10月15日。初回アップデートは2021年5月10日でオートライト機能を標準装備に。しかし、価格はCVT、5MTともに2200円しかお高くなっていません。そして、2022年11月8日現在も車両価格は2021年のアップデート時と変わりません。まさにバーゲンプライス。軽自動車を超えた大人向けな乗り味がいい感じ。いまのうちに買っておきましょう!

2022年3月の生産終了で絶版車となってしまったホンダS660。昔のビートを思えばまさにパワード・バイ・ホンダなワケで、直3ターボと6MTを得て、ミッドシップスポーツカーの本領をいかんなく発揮してくれます(CVTもあります)。ちなみにオーナーのMAD平塚氏によれば「初期型よりだいぶよくなっている」とのことで、じつはこの特別仕様車のバージョンZが2台目のS660であります。



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