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CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

悲願のロータリーエンジン搭載車RX-9(仮)は果たして実現できるのか?

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説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

ココが正念場の2023年。マツダは飛躍できるのか?

多くの自動車ファンになぜマツダは期待されるのか? あえて疑問符から入りますが、、世界で唯一実用化にこぎつけたロータリーエンジンでさえ、一般の人たちにとってはそんなに大切なシロモノじゃありません。いまのマツダはお洒落なデザインのイケてるSUVを作っている自動車メーカーのひとつというのが一般認識。

マツダデザインの根幹をなす鼓動デザインだって、コンセプトカーは超絶クールなスポーツカーであり、期待感はハンパないものの絵に描いた餅に等しく、ファッション界でいえばランウェイを歩くモデルちゃんの衣装のようなもの。「あんなにケツ丸出しでいいの?」とか感想もたれるレベル。確かにかっこいいけどリアルに街中を走るイメージがわきません。

例えば話題のSUVであるCX-60。このクルマ見て「鼓動デザイン」と脳内変換できる人ってスゴイと思う。コアなマツダファンならいざ知らず、サバンナRX-7をSA22C、FC3Sと2代乗り継いだワタシでさえ「アレとコレは別モノである」という受け止めです。

しかし! いまのマツダファンって、ロータリー経験者じゃなくとも愛でるようにアテンザ&マツダ6、CX-5など現行モデルの数々を溺愛します。昔ながらのマツダファン(ワタシのような老害)から見れば素直に理解できない部分もあります。「きっと、お好み焼きと広島焼きの違いさえ説明できまい」と感じてしまいます(偏見)。でもね、なぜか同じ匂いを感じてしまうから不思議です。これもマツダDNAのなせる技かもしれませんね。



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