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CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

悲願のロータリーエンジン搭載車RX-9(仮)は果たして実現できるのか?

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まずは期待のロータリーエンジンです。ウワサによれば現時点で2ローター仕様の試作エンジンが400psオーバーの出力をたたき出しているといいます。しかし、昔のように単純にターボで過給したスペックとは思えず。モーターの出力を合算したシステム出力と仮定すれば十分なポテンシャルでしょうが、マイルドハイブリッド化程度で新規スポーツカーを売り出せるのか疑問が残ります。

もう一つのGR版を考えてみます。まず、トヨタがロータリーエンジン搭載車を売るなんてことは考えられません。採用するのは無論レシプロの直6エンジンでしょう。しかし、あの低いフロントノーズに直6がスンナリ収まるのかどうか、ひょっとしたらGR版はエンジンフードがもっこり盛り上がるのではないでしょうか。

この直6エンジン、マツダ製という可能性は大いにあると思います。マツダのラージ商品群の中でまだ登場していないのがガソリンの直6エンジン。ただし、トヨタが本気でGT3規格のベース車両をと考えるならハナシは別。このマツダの直6がレースに使えるほどポテンシャルがあるのか考慮する必要が出てきます。市販だけならトヨタ内の既存の2.4L直4ターボ+ハイブリッドで十分速く走れるのです。

いぜれにせよ、ウワサどおりの共同開発ならビジネスベースにのり市販化は十分に可能と思われます。価格もZ4&スープラを前例とすれば、アンダー1000万円のカッコいいFRスーパーカーも現実味があります。きっと2023年は協業の新しいカタチが見えてくるハズ。いや~めでたしめでたし。

Text:Seiichi Norishige

マツダ(ヴィジョンクーペ)



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