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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【後編】「気づいたら自転車操業に…」SNS闇金に手を出してしまった浪費妻の末路。

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

前編はコチラから。

「実は支払いがいろいろと滞り始めていて……。カードの支払いをするのに、別のカードでお金を借りるみたいなルーティンになっちゃって」

さらに新しいカードを作ることもできないらしい。

「カードの審査は、ある時を境に全然通らなくなってしまいました。困ったなとTwitterを見ていたら、50万配りますとか、35万円全員配布!とか、そんな嘘みたいなツイートが結構あるんですね。恥も外聞もなく、じゃんじゃん申し込んでは、はっとして、ブロックする…。そんな虚しいことをしているこの頃です……」

大学の入学祝いに両親からもらった時計や若い頃に買ったブランドのバッグ、カシミヤのストールなど、お金になりそうなものは質屋に持って行ったり、フリマアプリで販売しているという。

「友達から誕生日にもらったディオールのリップとか、シャネルのハンドクリームとか、そこらへんは結構メルカリで売れますよ。あとは実家から使っていない皿を回収してきて、売って食費の足しにしています」

リアルなところ、毎月の支払いをなんとかギリギリで乗り切っているので、給料日明けにはすっからかん。結局、日々の生活費にカードを使わざるを得なく、その結果少しずつ、少しずつ借金が膨らんできてしまったというわけだ。

そして、先月ついにあるカードの支払いがどうしてもできない状況になったという。

「リボ払いも満額使ってしまっていて、18万円の支払いが何をしてもできなくなってしまって……」

催促の電話が鳴り響く日々。督促状も届き、このままではまた夫にバレてしまうと焦ったかなえは、藁にもすがるような思いである融資に手を出した。



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