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記録よりも記憶!創業55年ミツオカの歴代モデルには挑戦が詰まっている

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■現行ラインアップも個性的なモデルばかり!!

それでは、ミツオカの現行ラインアップの一部を簡単にご紹介しましょう。

・ビュート

光岡のラインアップのなかでも、ロングセラーモデルのひとつである、「ビュート」。初代は1993年に登場し、日産「マーチ」をベースとしたクラシカルな外観の、いわゆる「パイクカー」として人気を得ています。丸型のヘッドライトや縦桟の大型グリル、メッキのバンパーなどのディテールは、何年経っても色褪せない魅力を放ちます。

 

・ヒミコ

ロングノーズ・ショートデッキのクラシカルな2シーターオープンである「ヒミコ」は、力強く立体的なフロントフェンダーが特徴で、まるで1930年代のクラシックカーに乗っているような気分を味わうことができます。ベースはマツダ「ロードスター」。メカニズムやインテリアの質感は現代的で、日常使いでも安心して乗ることができます。

 

・ロックスター(200台限定のため現在は受付終了)

光岡自動車創業50周年を記念して発表された2シーターオープンモデルである「ロックスター」。1960年代の古き良きアメリカを彷彿とさせるデザインで、カリフォルニアの開放的な空気感や、当時の若者のやんちゃな雰囲気が存分に表現されたモデルです。こちらもベースはマツダ「ロードスター」です。

 

・バディ

5代目トヨタ「RAV4」をベースに、1981年型の第2世代シボレー「ブレイザー」のデザインをモチーフにした「バディ」は、縦型のヘッドライトや逆スラントノーズのフェイスなど、ヴィンテージな風合いのエクステリアや、現代的な構成のパネルながら個性的なカラーリングで遊び心を表現したインテリアが特徴的。519万900円〜という高級車並の価格であるにもかかわらず、大変人気となっているモデルです。

大人気のミツオカ「バディ」。クラシカルな雰囲気の外観ながら、ベースはトヨタの「RAV4」であるため、信頼性と安全性は抜群。ハイブリッドを選ぶこともできる

「皆と同じクルマじゃつまらない」と思っているクルマ好きの方だけでなく、クルマに詳しくないけれど、クラシカルな雰囲気とそのスタイルが好き、という方にも支持されるような要素がある、ミツオカのクルマ。多様化する現代のライフスタイルにしっかり応えているようにも感じます。

「市場性や台数を追い求めるのではなく、自分たちの信じた夢のある商品を追求する」というミツオカの信念は、電動化や気候変動対策で大きく揺れ動く、いまの自動車業界にとって、今後さらに必要とされる価値観かもしれませんね。

Text:Tachibana Kazunori,MMM-Production
Photo:MITSUOKA
Edit:Ogiyama Takashi



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