「黒」「キャップトゥ」「オックスフォード」が◎
正月気分も抜け、仕事始めをしたと思ったら成人の日で3連休…。いまいちエンジンがかかりきらないという人も多いのではないでしょうか?
そんなときは装いを整えることで気合を入れ、背筋を伸ばしてみるのが吉! アイロンをピシッとかけたシャツにネクタイ、ネイビーやグレーのスーツを纏い、足元には正統派の黒い革靴を選ぶだけで気分が引き締まるはずです。
というわけで、第117弾では革靴の中で最も正統派な黒のキャップトゥ オックスフォードをピックアップしてみたいと思います。
オックスフォードとは、内羽根モデルの総称。19世紀、大学なのに制服があって服装規定まで定められてたオックスフォード大学、そこに通う学生の正装にふさわしい靴ということで名付けられたそうです。
キャップトゥとは、つま先に横一文字に切り返されたデザインのシューズで、ストレートチップとも呼ばれますね。
正装として合わせることができるフォーマルな靴のため、見た目にもキリッと引き締まりますし、冠婚葬祭に履いて行っても恥ずかしくありません。
だいぶカジュアル化が進むビジネスシーンではありますが、やはりキメるときにはビシッと正装で、厳粛に望むなら黒のキャップトゥ オックスフォードは欠かせないのではないでしょうか。
では話をクルリンパと戻して、黒のキャップトゥ オックスフォードの投稿5選をご紹介していきます!
ジョンロブの「シティⅡ」
まずは、春雨に負けない靴、背筋を伸ばす黒の革靴、コンビローファー、サンダルの回に続いての登場となる@cgmh_kskさんの投稿から。ジョンロブ(JOHN LOBB)の「シティⅡ(CITY Ⅱ)」です。

ジョンロブが ややボリューミーな木型(ラスト)「8695」を採用して作り上げた名品「シティ」。その後継として、細身で小さめのラウンドトゥ、ややロングノーズな木型「7000」を採用して、2007年に登場させたのが「シティⅡ」です。
2022年の5月、「背筋を伸ばしてくれる黒の革靴」の回でも紹介させて頂いた、@cgmh_kskさんの「シティⅡ(CITY Ⅱ)」ですが、"大晦日にフルメンテした"とあって、見事な輝き具合! こんな靴を履いて新年を迎えたら、気持ちも引き締まりますし、イイ仕事もできそう。
"靴磨きが趣味となった記念の靴"とありますが、お手入れしたくなるほどの靴を手に入れるのって素晴らしいですよね。
今後も輝かせ続けながら、相棒として育てあげてください。
そして、その様子を投稿してくださると嬉しいです。