最後に刺客の存在を考えて見ます。ミニバンでも悪路での四駆の走破性を重視するなら三菱デリカD:5、SUVでも3列シートを備えたマツダCX-8が価格的にも比較対象候補となります。メーカーオプションを含む総予算をザックリいうと、ちょっと欲張ってこのクラスはエンジン車で400万円前後、電動化モデルで500万円前後がひとつの目安。
今回は個別に検討していませんが、人気ミニバン選びの大枠はこんな感じ。あまりデータに固執せずインスピレーションも大切にしてください。人間は機械ではありませんので。
愛車選びの事始めは、まず試乗車がある拠点でのマッチングから。各車ご自身で順位付けし、もっともランキングが低いモデルから見てまわるのもいい方法です。良き出会いを願っています。
Text：Seiichi Norishige
RANKING
2
5
2
4
5
