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CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

日本人は大好き!新型ルノー・カングーのリッチ化、ここがこう変わる。

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【プジョー・リフター】
ボディサイズ:全長4405×全幅1850×全高1880mm
ホイールベース:2785mm
最低地上高:180㎜
最小回転半径:5.6m
エンジン:1.5L 直列4気筒ディーゼルターボ
最高出力:96kW(130ps)/3750rpm
最大トルク:300Nm / 1750rpm
トランスミッション:8AT
価格:GT 406万6000円/Allure(受注生産)381万7000円

【シトロエン・ベルランゴ】
ボディサイズ:全長4405×全幅1850×全高1850mm
ホイールベース:2785mm
最低地上高:160㎜
最小回転半径:5.6m
エンジン:1.5L 直列4気筒ディーゼルターボ
最高出力:96kW(130ps)/3750rpm
最大トルク:300Nm / 1750rpm
トランスミッション:8AT
価格:FEEL BlueHDi(受注生産)367万6000円 / SHINE BlueHDi 393万1000円 / SHINE BlueHDi XTR PACK (受注生産)404万5000円

駆動方式は3車とも前輪駆動です。日本仕様が未公表の新型カングーですが、先代を踏襲するならマニュアルトランスミッションの設定と、その気になればガソリンもディーゼルも導入可能です。ちなみに2代目カングーのマニュアル比率は約3割とか。こういった趣味性の高さもカングーの魅力ですね。さて、どうなることやら。

ルノー、シトロエン、プジョーと、フランス車3メーカーのMPVを比較選択できるなんていい時代かもしれません。昔を思えば3メーカー対決なんて小型ハッチバックが主流でしたから。価格面でもこの3車はいいライバル関係を築いていくでしょう。

末筆ながら補足すると、プジョー・リフターはちょい上げ車高のラフロード対応車で高いトラクション性能をもつMPVです。リフターとベルランゴは同じステランティスグループの兄弟車ですが、比較して最低地上高が20mm高く、また、ヒルディセントコントロール付き(クルマ側が制御して急な下り斜面などで安全に下りられる機能)アドバンスドグリップコントロールを装備し、SUVに匹敵するポテンシャルを備えています。

それぞれに個性的なフレンチMPV。その先駆けとなったルノー・カングーは第三世代へと進化し新型への期待は高まるばかりです。さらに兄弟車のメルセデス・ベンツTクラス(日本導入未定)が加われば、自動車趣味人ならずとも盛り上がること間違いなし。今後の動向を見守りましょう。

Text:Seiichi Norishige

ルノー



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