愛し合って結婚したはずなのに、いつからかギスギスしはじめた夫婦仲。その原因はひとつではなく、ほんの些細なことの積み重ねだったりする……。「大丈夫、ちょっとした心がけ、話し方で夫婦の関係は改善していきます」作家・心理カウンセラーとして活躍する五百田達成氏が、サラリーマンとしての実体験と豊富なカウンセリング実績を活かし、夫婦間コミュニケーションに関する実践的アドバイスを伝授する。
いくつになっても、誰かから「ほめられる」のは嬉しいものですよね。たとえ夫婦間であっても、相手の良いところや「ほめポイント」を見つけてどんどんほめていきたいものです。
しかし、あなたは上手に相手を「ほめて」いますか？
「ほめて」いるつもりでうっかり気づかないうちに、相手をイラッとさせてしまっていないでしょうか？
以下はよくある3つのシチュエーションです。このような場合にあなたが相手を「ほめる」としたら、どのような言葉を使いますか？ その選択肢で、あなたが真の「ほめ方上手」かどうかわかります。
ケース1）パートナーが作った料理をほめるとき
A「お、今日の料理、なかなかうまくできてるじゃん！」
B「わ、今日の料理おいしい！」
ケース2）相手の服装をほめるとき
A 「オシャレ！ いい！ いい！」
B 「今日の服装、なかなかオシャレだね」
ケース3）帰宅したら、いつもよりも家の中がキレイだったとき
A「あれ？ 意外と片付いている」
B「ピカピカ！」
いかがでしょう？ ほめ上手が選ぶ「ほめ言葉」とその理由は、後編で詳しく説明します。
Text : FORZA STYLE
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