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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【夫はSM愛好者だった】結婚10年目に知った事実。妻は…?

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

先日、元会社の同期が連絡してきた。息子の中学受験が一段落したから会いたいという。2年ぶりの再会で彼女の口から語られたのは、彼女の夫のアブノーマルな「性癖」についてだった。

※この記事は取材を元に構成しておりますが、個人のプライバシーに配慮し、一部内容を変更しております。あらかじめご了承ください。

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友人である大川文子(仮名・40歳)は、夫の健一と中学生になる息子の3人家族だ。ママ友との付き合いや息子の学校行事、友人とのランチや習い事……と忙しくも楽しい毎日を送っているらしい。

夫とは結婚12年目になるが夫婦仲は良好。「不満はない」と言っていたのだが……。
 

大学卒業後に入社した会社の同期として出会った私と文子。二人の会話の中心は会社での思い出話や、同期達の今について。お互いが知りうる同期達の情報を一通り交換し、会話が一段落したところで、文子が唐突に私に質問を投げかけた。

「旦那さんに性癖ってある?」

本来「性癖」とは、「性質上の偏り」を意味する言葉だが、彼女は「性的な嗜好の偏り」を指しているようだ。

予想もしていなかった質問に驚いた私だったが、特段、変わった性癖が自分の夫には思い当たらず、文子に「うーん、いたって普通かなぁ。っていうか、あまりに唐突な質問で驚いちゃった!」。その場を和ませるつもりで笑いながら答えたのだが……。
 

しばしの沈黙が続いた後、文子は健一との夜の生活について語り始めた。

「彼のカバンの中にボンデージ用の衣装と拘束具、ムチを見つけたのよ」

 

後編に続く

Text:女の事件簿調査チーム



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