20代の若さと時間は「ボーナスステージ」
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先日、ある経営者の友人がこんなことも言ってました。
「僕は若さだけを売りに自分を商品価値にしている女の子は結婚相手に選ばない」
「なんで?」
「投資価値がない。だって若さは衰える。価値として下がる一方でしょう」
こんな直球な会話をフェミニストの方達に聞かれてしまうと、Twitterが燃えてしまうかもしれませんね(笑)。
耳が痛いお話ですが、個人的にも若さって、やっぱり男女共に価値があるものだと思います。
それは、失ってから気づくものだから、若いうちはその価値には気づく人も少ない一方で、早くから気づいて武器にする人もいる。
私自身も、20代の頃と30代を振り返ってみると、20代の若さと時間というのは「ボーナスステージだった」と捉えています。
それは、勿論見た目の若さもありますが、自分の為だけに自分に投資できる時間があるという意味です。
今回もあれこれお話させていただきましたが、お若いうちから、自分を嘘で固めて、身体の中から人間を腐らせてしまうのは勿体ないですよ。
「おなごがでたらめになると、 きっと世の中がでたらめになる」
これは石川真理子さん著の『女子の武士道』の中の言葉ですが、女性という家庭の大地がいい加減では、柱も支えられないし、野菜も育たないのです。
でたらめが通る世の中だからこそ、非道を選ぶか、まっとうな道を歩むかどうかは自分が決めることですから、今、きっと自分を試されていますね。
柔術女将ごときの呟きですが、何かのご参考になりますと幸いです。失礼いたします。
【プロフィール】
大学卒業後、北新地にある老舗ジャズクラブ「jazz&bar96」で修行をし上京。会社勤めと音楽活動を軸に、自己の恋愛遍歴を活かしたユニークな執筆活動をおこなう。講談社FORZA STYLE『悪用禁止! 媚薬JAZZの聴かせ方』、『大人の純喫茶ぺぺ』を連載。著書『恋に聴くJAZZ』(2018)を出版。現在は、柔術道場「CARPE DIEM BJJ 芦屋」の女将として日々奮闘中。
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