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悲報!スバルWRX STIお蔵入り。起死回生の一手はあるのか?

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個人的に思うのは、現在の『BRZ』は『GR86』の影響を受けすぎているのでは? ということ。無論、モータースポーツを否定するものではありませんが、MTモデルと同時に2ペダルのATモデルもラインナップするわけで、“プレミアムな走りの質感を備えるBRZ”なら大人ライクな2ドアスポーツクーペにしっかり育てることも可能である……と判断します。

トヨタが2013年に発表した初代86ベースのオープンカー『FT-86 オープンコンセプト』を覚えている方もいらっしゃると思います。2代目へと正常進化した現在の『BRZ』はアルミ製ルーフを採用し軽量化できるほどシャーシに強度があり、前席頭上のルーフ部分のみ着脱式(アナログ)にするのはそう難しくないのではと思うのです。

マツダ・ロードスターのようなフルオープンの爽快感は味わえないでしょうが、ロードスターRFがあるように、いわゆるタルガトップならクーペとロードスターの魅力を同時に備える1台になるでしょう。風を切りボクサーサウンドに包まれたその走りはきっと気持ちいいはず。いまは静観するしかありませんが、今後の展開を見守りましょう。

Text:Seiichi Norishige

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