ベーシックなアイテムが揃うユニクロですが、店内をよく見れば変わり種の面白いアイテムもあったりするんです。今回ご紹介する「シャツもユニクロの一押しであり、実は毎シーズン展開しているアイテムなんです。今シーズンは特に出来が良いと聞き、シーズンギリギリですが間に合いました。果たしてその実力は?
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早速、1990円を払って買ってきました。色はこの赤と、ブルーもあります。ユニクロらしからぬこのデザインは、クレイジーパターンと呼ばれる違う柄を組み合わせたデザイン。クレイジーパターンと聞くとアメリカの老舗メーカーであるブルックスブラザーズの『ファンシャツ』が有名ですが、やっぱりユニクロとにかく安い!
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パーツ毎に生地を変えている手間の掛かるこのシャツがなんと税込1990円(後日サイトを覗いたら、1290円に値下げしてました)! 正直、買わない理由がありません。背中は主に千鳥格子柄(ハウンドトゥースチェック)になっており、組み合わせの中でも特に細かい柄なので目立ち過ぎないのが好印象ですね。着丈はタックアウトで着やすい設計で、ややゆったりとしたレギュラーフィットなサイズ感が特徴です。
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起毛したコットンフランネル地で着心地も良く、程よい厚みで冬以外のシーズンは羽織りとして活躍が期待できます。ギンガムチェック・ハウンドトゥースチェック・ブロックチェックというように、全体的に細かい柄の組み合わせなので着てみると意外と落ち着いた印象に。
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細かいところですが、袖先のカフスと剣ボロと呼ばれる縦に付いた別生地部分までしっかりと柄違いなのがいいですね。ボタンもマットな質感で安くみえないのが嬉しいポイントです。
■おしゃれ上級者もしり込みするクレイジーチェックを着こなすコツは?
羽織として着る場合は主役になる事間違いなしですが、インナーとして着る場合は正直悩みます。黒いアウターに黒いパンツと組み合わせれば間違いないですが、今回も流行りのアメカジスタイルのインナーにしてみました。いわゆるチェックオンチェックですが、インナーがクレイジーパターンのチェックであれば脱無難な組み合わせに。
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さすがユニクロ! 今回もとにかくコスパ最高なアイテムでした。なかなか着る機会のないクレイジーパターンのシャツですが、着てみると意外と派手に見えない面白いアイテムなのでお正月休みに是非トライしてみてください。
Text,Styling,Photo:Ryouji Horiuchi
Edit:Takashi Ogiyama