不倫を始めてから三か月後のある日、2人で食事をしているところを保護者に見られてしまったらしいのだ。その日を境に「不倫をしている」という噂を立てられ、あろうことかそのことを美樹は息子の問いかけにより知ることに。
「ママって、○○ちゃんのお父さんと付き合っているの?」
これ以上不倫を続けるわけにはいかないと感じた美樹は、別れることを決意した。
しかし、人の口には戸は立てらない。別れた後も不倫の噂は消えることがなく、会合や行事の度に陰口や冷たい視線を浴びることに。
身から出た錆。美樹自身が苦しむことは致し方がない。しかし、このことが原因で最愛の息子がいじめにあってしまったのだ。
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