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CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

【トヨタの新型ランクル】発売が待ち遠しいオトナへ、気になる情報をお届けします。

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説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

世界を駆け巡って最新のランクル情報を総まとめ

トヨタのグローバルSUV『ランドクルーザー』(以下、ランクル)の70回目の誕生日まで30日を切りました。オフィシャルサイトでは時計表示が大きく表示され秒単位で絶賛カウントダウン中。スペシャルコンテンツも準備されます。

一方、巷では新型ランクルの正式見積りが出回っています。どうやらディーラーでは受注中らしく、紙のカタログや価格表こそないものの、仕様書やオプションを含む価格情報に触れることができるはず。最近は半導体不足など予期せぬ難題が発生する可能性がありますので、もし欲しければ早々に商談を始めるのがいいでしょう。

メーカー側のオフィシャルリリースでは価格等の発表はありませんが、ワタシがザッと見回したところ、UAE(アラブ首長国連邦)とロシアでは価格が発表されています。UAEには日本発売のない4リッターのV6ガソリンエンジン搭載車(日本未発売)があり、その価格は229,900AEDですから約700万円となります。ちなみにこのNAエンジン、最高出力271hp/5600rpm、最大トルク385Nm/4000rpmを誇ります(そういえばオリエンタルな友人から下の画像が送られてきたので掲載しておきます)。

世界中を駆け巡って分かったのは、日本で発売される3.5リッターV6ターボエンジンの未公表スペック、そのピーク値の発生回転数です。

コチラは最高出力409hp(415ps)/5200rpm、最大トルク650Nm/3600rpmと判明しました。個人的感想は意外と発生回転数が高いのね! でありますが、皆さんの感想はいかがでしょうか?

日本発売されるもう一つのエンジン、3.3リッターV6ディーゼルターボは、残念ながらピーク値の発生回転数を探せませんでした。現状分かっているのは最高出力309ps、最大トルク700Nmを発生するということ。ただし、前出のガソリン仕様よりもその回転数は低いと思われます。

ちなみに現状ではUAEもロシアもディーゼルエンジン搭載車の設定がありません。この先どうなるかわかりませんが、先々はランクルもなんらかの電動化が施されるとウワサされます。

さて、実際に新型ランクルを買うならどのモデルにすべきか? と悩みますが、どうやらGRモデルの設定があるのは日本のみ。外観上の大きな違いは左右のヘッドライトを結ぶバーの部分、フロントグリルに『TOYOTA』とあるのがGRモデルです。ひょっとしたら70周年記念モデルなんて設定があるかもしれません(ロシアには標準モデルに設定があります)。

先々はわかりませんが、GRモデルにいち早く乗れるのは日本の特権といったところでしょうか。ただし。フル装備で乗り出すにはコミコミ900万円近い予算が必要となりそうです。

どちらを乗るにせよ、最上級&フルオプションとなれば最新装備がテンコ盛りです。前後席ともにシートヒーター&ベンチレーションが備わり、後席エアコンも左右別々に温度設定できます。サスペンションを含む電子制御の駆動系もバッチリ装備されます。

既に出回っている情報もありますので今回はこの辺で。海外からかき集めた画像をギャラリー内でお楽しみください。

Text:Seiichi Norishige

新型ランドクルーザー



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