【深夜早朝のメール問題】そのメール、今すぐ送る必要ありますか？

いろんな連絡がスマホに届く時代。便利と言えば便利ですが……

深夜や早朝に仕事メールが届くと、つい気になって見ちゃいますよね……。

くつろぎのひとときを、強制的に現実に引き戻すお仕事メールは悩ましいもの。

メールを送る際は、相手への配慮をお忘れなく。とくに深夜早朝は避けていただけると幸せ気絶です♡

「メールは相手が都合のいいタイミングで開いて確認するから、夜中や明け方に送ってもまぁ許されるでしょ」というのは一昔前のお話。いまの時代、メールもSNS系メッセージも、一括してスマホに届く時代。だからこそ、相手に何か送る際は最大限の配慮を心がけたいところです。今週お届けするのは、そんな配慮がうっかり抜け落ちてしまっているかも？　メールナラ・イイデッショウ氏。

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必ず平日の午前中にビジネスメールを送ってくださる方がいらっしゃいます。特に慌ただしい年末は好感度が上がりますよね。とはいえ、毎回きっちり朝の10時にメールが届く高性能時計のような方は、優秀すぎで緊張してしまうことも。どんな時も、臨機応変にスマートにメールを送れるように心がけたいものです。

早朝深夜に、ご自身のペースでメール送ってしまうのは、ビジネスマナー違反になることもあるようですね。深夜の電話に気をつけるのは常識ですが、いつの間にかメールも時間帯を気をつけなくてはいけない時代になっていました。

「世界はオレの時間で回っている」と思い込んでいる自分勝手な人だと誤解されてしまったらもったいないです。スマホでメール確認する方も多くなりましたので、メールを送る時はお相手の状況を想像して対応できると素敵です。

在宅ワークで起床時間が遅くなり、夜型になってしまった方も要注意。夜遅くまで仕事をしていらっしゃると、妙にハイテンションなメールを書いてしまいがち。下書きに保存しておいたメールを翌朝見て、びっくりマークが多すぎて自分がびっくりした、なんてことはありませんか？ 私も気をつけなくてはと反省しました。

理想の男性は、メールの送信時間にまで気を配り、予約送信機能を使いこなせる方。ITの苦手な私にはとても輝いてみえます。致し方のない緊急の早朝深夜のメールに、気絶の一言を添えてくださる方もお見事です♡

Illustrations： Akiko Hiramatsu
Edit : Yukari Tachihara

平松昭子　Akiko Hiramatsu
イラストレーター／ブロガー　雑誌やWEBサイトをメインに、ファニーでエレガントなイラストやエッセイを執筆する。一方そのファッションセンスが注目され、女性誌のファッションスナップページなどに多数登場。着物を愛好し、Etsyのオーナーとして水墨画の掛軸制作にも力を入れている。著書に『平松昭子の着物事件簿』（宝島社）『マンガで読む絶望名人カフカの人生論』（飛鳥新社）『平松昭子のファッションホリック道』（KKベストセラーズ）などがある。

オシャレでキュートなイラスト満載のHPはこちら！　http://akikohiramatsu.com