【惜しいよオトコその20】“スメハラ”にはくれぐれもご用心 コースイ・ツケスッギー氏
うぎぁ～!!! 激しく寝過ごした!!!
シャワー浴びてる時間ないから、香水でごまかしちゃえ～！
「打ち合わせには間に合うぜ！ 俺、最☆高！」「あら…素敵なお方発見♡」
「と思ったら、なにこの強烈な香り～!!!??? い、息ができない！ 目もしみる～(泣）」FORZARのみなさま、ごきげんよう平松昭子です。前回は女性編をお届けいたしましたがいかがでしたでしょうか？ 今回はいつも通り惜しいオトコたちへ、愛を込めたツッコミをさせていただきます。本日ご紹介するのは、コースイ・ツケスッギー氏でございます。
朝、愛犬ゴローの散歩をしていると、近所の花壇からフリージアの香りがふわりと漂ってきてとっても幸せな気分になります。さらにすれ違った素敵な男性から、ふわっといい香りがしてくると気絶です。
でも……。
たまに、北風と一緒につけすぎた香水が漂ってくることがあるんです。鼻が敏感なゴローがびっくりして、香水の犯人に襲いかかったこともありました。
どんなにいい香りでも、つけ過ぎの方とカフェで隣りになったり、狭い打ち合わせ室など密室で長時間一緒にいると、頭痛がしてきてめまいがします。
お洋服はとてもセンスがいいのに、香りのセンスがイマイチですと、非常に惜しいですよね。香水だけでなく、柔軟剤の香りが強すぎる方もがっかりします。
鼻が麻痺して、ついつけ過ぎてしまう方は、休日には香水をお休みするといいかもしれません。亭主関白の方ですと家族も教えてくれない可能性が高いので、近所の公園で正直そうな子供に「おじさん、どんな匂いする？」と聞いてみるのもいいかもしれませんね。でも、怪しい人と間違われて通報されないように気をつけてください。
理想の男性は、シャワーの後に香水を上手に纏っている人。
自分に吹きかけないで、天井に向けて吹き付けて、その霧の中をくぐり抜けてきた人に気絶です♡
さらに日が沈む頃、夜の香りに上手にチェンジされていたら、もっと気絶です♡♡♡
服に直接香水を吹き付けるのは、シミの原因にもなりますよ☆（by編集タッチー）Illustrations： Akiko Hiramatsu
Edit : Yukari Tachihara
うぎぁ～!!! 激しく寝過ごした!!!
平松昭子 Akiko Hiramatsu
イラストレーター／ブロガー 雑誌やWEBサイトをメインに、ファニーでエレガントなイラストやエッセイを執筆する。一方そのファッションセンスが注目され、女性誌のファッションスナップページなどに多数登場。着物を愛好し、Masshivanのメンバーとしてアート活動にも力を入れている。著書に『平松昭子の着物事件簿』（宝島社）『マンガで読む絶望名人カフカの人生論』（飛鳥新社）『平松昭子のファッションホリック道』（KKベストセラーズ）などがある。かつて原宿のアンティークショップでバイトをしていたこともあり、FORZA STYLEでは「アニ散歩」に大注目。いまの夢は「カウンターでアニキと飲むこと！」。現在北海道から名古屋あたりまでの東日本で、エスカレーターマナーポスターが展開中。見かけた方はぜひFORZAまでご報告を！ https://www.instagram.com/p/BlhcRvInxzk/?taken-by=akikohiramatsu_official オシャレでキュートなイラスト満載のHPはこちら！ http://akikohiramatsu.com
