多美さんの娘さん本人は、セーラー服のデザインを気に入っているそうだが、「どうしてこれじゃないといけないのかは、全くわからない」と話しているという。
「夏服にいたっては、3回しか着ていないので愛着はまったく感じない、と娘は言っています。5万円ですよ5万円! もうやめて~って感じです」
これからまだまだ教育費がかかる2人の子供を持つ多美さん。息子さんの中学制服の販売開始で、すでにカウントダウンに入っている状態がツライ......と最後に語った。
制服の購入価格やデザインについては、社会全体で見直しを検討してもらいたいと心から願う。
※この記事は取材に基づいていますが、取材対象者保護の観点から必要に応じて編集を加えておりますことをご理解ください
取材/文 中小林亜紀
PHOTO:Getty Images
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