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LIFESTYLE 女たちの事件簿

「おいおい染めてくれよ...」ラブラブの40代夫婦に何が起きた?オスの本能には視覚効果が必要という辛い現実

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

株式会社アデランスが行ったアンケート調査によると、白髪が出始めた年齢として一番多く挙げられた回答が「40代前半」だったという。

危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏は身近な人に外見の変化を感じた時の対応についてこう助言する。

「最近では白髪染めなどをせず、自然に任せた「グレイヘア」をあえて楽しむ人も増えているといいます。

『白髪=老化の象徴』と考える人は少なくありませんが、見た目への考えやこだわりは人それぞれ。たとえ親しい関係の人であっても、各人の価値観を否定するような発言はお控えになるのが賢明です」

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今回は、思い切って「グレイヘア」を選んだが夫から不評で、日頃から夫婦の口論が絶えないという40代の女性に話を聞いた。

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「私は30代前半から白髪が出始めました。父親が若いうちから白髪が多かったと聞いていたので不安でしたが、周りと比べても、白髪が増えた時期はやはり早かったように感じています」

こう話すのは、43歳の桂木朱里さん(仮名)。高校2年生の娘を育てる会社員だ。

周囲には、まだ白髪染めさえ使っていない同世代の友人もいるが、朱里さんの場合は白髪染めを全くしないでおくと、かなり白い部分が目立つという。

「白髪の個人差ってすごいですよね。遺伝も大きいのかなあと思います」

実際の朱里さんは、以前「グレイヘア」を選択したことが話題となったフリーアナウンサーの近藤サトさんのような上品な雰囲気の方である。

「サトさんはいつも頭のどこかにありましたね。サトさんよりも私のほうが黒い部分は結構多いと思いますが、それでも二度見されることはありますよ。

顔はまだ比較的シワなども少ないですし服装も若めなので、街なかで私を見かけて違和感を覚える人もいるかもしれません」

朱里さんは最初から白髪を隠さずにいたわけではない。

「30過ぎたとたん、一度にばーっと白髪が増えたときは落ち込みました。急に年を取ったような気持ちになって。

娘はまだ幼稚園に通っていたので、娘のお友達やママ友の手前もあり、必死になってケアしていましたね」

娘さんが小学校の中学年になると、周りにも白髪を気にする友人が増え始めた。

「ですが当時は、美容院で2か月に一度カラーすれば十分だという人や、3か月に一度ドラッグストアで買う白髪染めでケアするだけだという人もまだまだいました」

まだ染める頻度が少ないママ友もいるなか、朱里さんの場合は、忙しい日々が続いて白髪ケアをちょっとでも怠ると、すぐに白いものが目立ってきた。

「娘から『ママ、おばあちゃんみたいに見えるから染めてよ』と言われ、急いで染めていました。

常に白髪が気になっていましたし、娘はやはり老けて見える母親はいやなんだなあと思って、焦るような悲しいような気分になっていましたね」



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