「言葉の意味合いとして誤解があると弁護士の先生にも言われましたが、私にとっては死後離婚が生き甲斐なのでそのまま使ってしまっています。事前に準備するものは用紙くらいで、他には何もいらないと聞きました。私1人で提出ができて、義家族への通知もありません」。
ただ、義家族と揉めるケースも少なくないそう。
「面倒を見てもらえると信じ切っている義家族に遺産を持ち逃げしたなんて因縁をつけられることもあると聞きました。うちの義家族ならいいかねません。だからいまは、用意周到に最後の日を迎えられるよう、準備を進めているところです。夫が亡くなったらすぐに家も売り払いたいですし、次に引っ越す場所の算段もつけています」。
心なしか生き生きとしているようにも思える。これほどのパワーがあれば、今すぐにでも働き、離婚できそうな気すらしてくる。
RANKING
1
2
3
5
1
2
3