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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【続きはこちら】「死後離婚が今の生き甲斐なんです」50代主婦が嬉々として語る終末の人生。これまでの恨みをすべて我慢して手ぐすねを引いて待つ最後の日が怖すぎる。

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

前編のあらすじ】橋口吉江さん(仮名・69歳)は、元弁護士事務所に勤務していた。結婚後に仕事を辞めて、泣く泣く専業主婦になった。モラハラする夫、お舅の介護、姑と小姑から執拗ないじめ…、まるで昼ドラのような展開に耐え続けてきた。そして今は死後離婚を心に決めていると話し…。

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©︎GettyImages

「夫と離婚をしたいと何度も何度も思ってきましたが、経済的な理由から離婚には踏み切ることができませんでした。友達とかにこう言う話をすると決まって、覚悟が足りないとか、本気を出せば離婚くらいできるとか言われてしまいますが、実際問題、この歳になって働く場所はなかなか見つかりません。我が家は夫が資産管理を全て行っているので、私が持っている貯金は結婚前に貯めた微々たるものだけ。それだけでは簡単に離婚を決断することができなかったんです」。

切実すぎる。ただ、これが現実なのだろう。

「熟年離婚が増えていると聞きますが、すごく理解ができます。みんな耐え続けて、子供の自立とともにバラバラの生活を決めるんでしょう。本来であれば私もそうしたかった。でも介護もあったし、夫の強いモラハラに負けて、働くことができなかった。だから死後離婚を狙うしかないんです」。

吉江さんは弁護士に相談に行ったこともあるそうだ。



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