【続きはこちら】「きゃー」静まりかえった深夜の住宅街にこだまする悲鳴。突然、現れた電動キックボードの駐車場が周囲の治安を悪化させる…。今、東京で増え続ける電動キックボードに思うこと。

【前編のあらすじ】橋 保さん（仮名・56歳）は、大の車好きだ。仕事でも毎日乗ることもあり、運転には慣れている。そんな保さんが昨今気になっているのが、電動キックボードだ。運転者たちの目に余る行動に物申したい！そう思っているらしい。娘が接触事故に遭ったことも大きな衝撃を与えたそう。そんな電動キックボードに嫌悪感を抱く保さんの自宅の隣に、突然電動キックボードのレンタル駐車場が設置されることになり…

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©︎GettyImages

「お隣の家はしばらく空き家でしたが、最近建て替え済んだところ。若いご夫婦が住んでいると聞いていますが、あまり家にはいらっしゃらないようだと妻が話していました。実はその家の駐車場が、ある日突然、電動キックボードの駐車場になったんです。驚きましたよ、本当に。5台くらい止められるスペースがあるのですが…」。

この駐車場が設置されてからというもの、家の周りの治安が悪くなったと感じるそう。