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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【後編】石丸さんは大炎上でも時代劇大好き小4男子の「女こども」がママ友から称賛を浴びた理由

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。
▶︎前編はこちら

おばあちゃん子として育った小4の息子を持つ美鈴さんは、息子の昭和然とした価値観にハラハラすることがある。男尊女卑的な言葉をよく使ってしまう心配な息子だが、小学校3年あたりから、周囲のママ友によく褒められるようになったという。その経緯とは?

・・・・・・・・・・・・・・・

「息子は、女の子が重たい物を持ったりしていると、率先して代わってあげているという話を昨年(小3)同じクラスになった女子のママから聞きました」

女にはムリだろ、と言いながら重たい道具を持ってあげたという息子。美鈴さんは率直に「優しいな」と感じた。

「で、相手のママ友も『女にはムリ』という言葉には全く引っ掛からなかったみたいなんですよ。いたわる方のニュアンスで使っているからですよね」

ネット上でしばしば起こる「切り取った言葉」への激しい批判は、市井の育児現場ではほとんど見かけない。少なくとも美鈴さんはそう感じている。

「実際に子育てしてると、30代前半くらいの若いママでも息子さんに『ねえ、女の子にそんなことしていいと思ってるの?』とか『女の子に優しくしなさい!』とか言う人、普通にいっぱいいるんですよ」



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