蒸れないから、イヤな臭いともオサラバです!
2024年は梅雨前線の北上が遅く、平年より遅くなる見通しで、関東甲信では16日ごろに梅雨入り予定。あの鬱陶しいジメジメがないのはありがたいんですが、そうなると先に暑い日々がやってきて、サンダルの出番が早まりそう…。
とはいえ、ツッカケ、ビーサンというわけにはいきませんので、品良く履けるサンダルを選びたい!
というわけで、第185弾ではもう履きたいグルカサンダルをピックアップしてみます。
あらためて"グルカ(GURKHA)"とは、ネパールの地名で、そこに住む部族の名称。1857年に始まったインド大反乱でイギリス軍に加わった山岳部族による部隊が、大きな戦果を挙げたことから一躍有名になりました。
そんな彼らが履いていた、アッパー部分をレザーストラップで編み込んだ民族靴が、グルカサンダルのルーツ。ちなみに、暑さの中でも不快感なく戦闘が行えるようにと穿かれていたのがグルカショーツです。
編み込みなので蒸れを逃して通気性をキープしながらも、つま先とかかとを固定することにより歩きやすさも損なわないグルカサンダルは、優れた機能性とデザイン性を兼ね備えているのが特長。
サンダルでありながら革靴のような上品さも併せ持つので、大人にこそ履いて欲しい! 夏にイチ推しのアイテムです。
では話をクルリンパと戻して、もう履きたいグルカサンダルの投稿5選をご紹介していきます!
パラブーツの「フェレ」
まずは、、チャッカブーツ、大晦日に履いた靴、初夏に履きたいスニーカーの回に続いての登場となる@s_sasasa_sさんの投稿から。パラブーツ(Paraboot )の「フェレ(FERRET)」です。
パラブーツの定番「パシフィック(PACIFIC)」のスポーティーな見た目とは異なり、ドレッシーな面持ちのグルカサンダルが「フェレ」です。
ドレスラインに近いシ細身のラストを採用しているのでノーズはシャープ、編み込みも細かく、ソールにも薄手のヒールが付いているため、カジュアルなスタイルだけでなく、セットアップのハズしにも使える、万能なデザイン。
@s_sasasa_sさんは、ジーンズにボタンダウンシャツといったカジュアルなコーディネートに合わせていますが、大人っぽく見えます。
グルカなら足元もラフになりすぎないので、だらしなく見えず、清潔感もありますね。
今度は真夏のコーディネートに合わせたスタイルも拝見させてください。