ここ数年は豊作で、多くのブランドからリリースされてます!
梅雨明け宣言されていないってのに、各所では猛暑が記録され、靴も靴下も履きたくない…。迷うことなくサンダルを選びたくなりますが、足元がだらしなくなるのは 大人なら絶対に避けたいところ。
じつは そんなとき、大いに重宝するのが、グルカサンダルなんです。楽だけど、きちんと見えするるので、足元がお洒落かつ上品に仕上がるってワケです。
というわけで第137弾では、大人の足元に欠かせないグルカサンダルをピックアップしてみます。
あらためて"グルカ(GURKHA)"とは、ネパールの地名で、そこに住む部族の名称。1857年に始まったインド大反乱でイギリス軍に加わった山岳部族による部隊が、大きな戦果を挙げたことから一躍有名になりました。
そんな彼らが履いていた、アッパー部分をレザーストラップで編み込んだ民族靴が、グルカサンダルのルーツ。ちなみに、暑さの中でも不快感なく戦闘が行えるようにと穿かれていたのがグルカショーツです。
編み込みなので蒸れを逃して通気性をキープしながらも、つま先とかかとを固定することにより歩きやすさも損なわないグルカサンダルは、優れた機能性とデザイン性を兼ね備えているのが特長。
サンダルでありながら革靴のような上品さも併せ持つので、大人にこそ履いて欲しい! 夏にイチ推しのアイテムです。
では話をクルリンパと戻して、 大人の足元に欠かせないグルカサンダルの投稿5選をご紹介していきます!
ジョンロブの「オリンペ」
まずは、少し間が空きましたが、キング・オブ・靴魂として 27回目の登場となる@ryuki_hさんの投稿。ジョンロブ(JOHNLOBB)の「オリンぺ(OLYMPE)」です。

1995年にリリースされた「オリンぺ」は、シングルモンクシューズとグルカサンダルの中間のようなデザインで、ジョンロブの中でもかなり珍しいモデル。
1995年は、エドワード・グリーン社に委託して既成靴を作るといった提携を終了させ、ノーザンプトンにあるエドワードグリーンの工場を購入して製造を始めた翌年で、見た目にはそれほど変化はありませんが、ジョンロブにとっては変化が現れ始めた年です。
@ryuki_hさんの「オリンぺ」は、昨年に続いての登場となりますが、まったくと言ってほど変わりなく美しい状態をキープしてます。
たくさん靴を所有し、一般の方に比べたらローテーションの周期が遅いとはいえ、いつまでも美しい状態で履けているのは、@ryuki_hさんの靴愛があってこそ、かと。
来年も再来年も変わらず愛でて、ずっと良い状態をキープしてあげ、またその様子を投稿してください。