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正気か!? インフィニティの旗艦SUV「QX80」がフルモデルチェンジ。その内容が残念でならない理由

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■「ツボ」は抑えているものの、斬新さはイマイチ

従来モデルのQX80が登場したのは、2010年のこと。堂々とした佇まいや迫力のある存在感、力強さが求められるフルサイズSUVだが、QX80は、そうした需要にもしっかりと応える実力をもって登場。

以降、ライバルとなるトヨタランクルやレクサスLX、メルセデスGクラス、ジープラングラー、ランドローバーのディフェンダーなど、世界のクロカンSUVと戦うべく、定期的にフェイスリフトが行われてきたが、登場から14年、さすがに古さが目立つようになってきていた。

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新型QX80のエクステリア。スリッド多めのフロントグリルなど、インフィニティの新しいデザイン言語を採用しつつ、フルサイズSUV市場に求められる存在感や威厳を表現

新型QX80は、インフィニティのアイコンでもある「ダブルアーチグリル」に、竹林からインスパイアされたという縦型の格子形状を採用。セグメント化されたデザインのLEDシグネチャーランプも、どこか落ち着いた上品な雰囲気でありながら、存在感と個性を主張した、新たなデザインとなった。

リアコンビネーションランプも、近年よくみられる横一文字形状を基本としながら、やはりセグメント化された形状のLEDランプを配置。腰高のボンネット、水平基調のベルトライン、フラッシュドアハンドル(格納式のドアハンドル)など、フルサイズSUVに求められる「ツボ」は抑えているように思える。

ただ、思わずハッとしてしまうような斬新さはなく、正直「こんなもんか」という印象だった。

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ボディサイドからリアにかけて、ピラーは全てブラックアウトされており、ウインドウラインが強調されている。アウタードアハンドルは格納式となりプレーンな印象


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