そもそも、有料化になってからというもの、それまで家に溜まっているのが当然だったレジ袋が入手しづらくなった。
「以前のわが家は、生ごみとか小さなゴミ箱用の袋として無料レジ袋を活用していました。しかし、有料化されてからは生ごみの処分に困り、妻は100均などで生ごみを入れる用の小袋をわざわざ購入するようになりました」
住んでいる自治体には生ごみ専用のゴミ袋があるが、その袋に詰める前段階として生ごみを小分けするのにレジ袋やポリ袋が必要になるため買っているのだそうだ。
「コンポストを使うなどしてはどうかと提案すると、『コンポストなんかで堆肥作って、マンション住まいのわが家で一体何に使うのよ』と却下されました」
妻の友人は、エコだと思ってコンポストを買ったが、堆肥ができても使い道がないからゴミとして捨てているという。
「誰も彼も一体何がしたいのか、私にはちんぷんかんぷんですよ」
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