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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【後編】「私の名前はオオタニさ~ん」幼少期からの苗字イジりにうんざり【学生時代のアダ名はさぶちゃん「もちろん旧姓は...」】

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とはな子さんは言う。同時に、あのような素晴らしい選手と同姓であることを誇らしくさえ感じたそう。

「でも、大谷選手が海を渡って活躍しだして、実況で『オオタニさ~ん』と呼ばれるようになると雲行きがアヤしくなってきました」

その頃から、はな子さんがパート先(物販業)で何らかの活躍をした時などに、周囲が「オオタニさ~ん」や「イッツショウターイム」などとふざけて言うようになった。

「そのうち、バックヤードで同僚や上司が私を日常的に『オオタニさ~ん』と呼ぶようになりました。もちろんホームランやヒットを打った時の大谷選手に対して、実況の人が叫ぶ時のアクセントで。これが本当に面倒。愛想笑いし過ぎで顔が凝るんです。ああ、始まっちゃったなと思いました。もうこの際、職場で兜でも被ってやろうかなって(苦笑)」



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