【後編】「すみません、あんなジジイいりません」従業員に手を出しまくる、54歳クズ夫に浮気を諦めさせた「糖尿病のある症状」

「私、それを信じたくなくて。しばらく黙っていましたが、やはり放置していたらダメだと思って夫を内科に連れていきました」

病院では、健康診断や人間ドックを一切受けてこなかったこと、食生活が乱れ放題であったことなどを厳しく注意された夫。

ゆみえさんの予想どおり、糖尿病と合併症が進行していることがわかったのだ。

「体の末端の血管や神経からおかしくなっていくので、足にちょっとした傷ができただけでも傷が回復せず、痛みにも気づくにくくなっているため、知らず知らずにそこから壊疽（えそ）して足を切断する人もいると聞いて、夫は震えあがっていました」

性機能については、細かな血管や神経が病んだことで症状が現れたのだろうと医師は言った。糖尿病ではよくある症状だというが、ゆみえさんにとってもショックだった。