世界のクルマ好きオジサンが歓喜！マツダが本気を出している「スポーツカー構想」の現在地を語ります。

しかし、マツダ開発陣も「この程度の電動化じゃアカン！」と考えたのでしょう。なんと、前輪にインホイールモーターをインストール。予想の範囲を出ませんが、常時全輪を駆動するのではなく、トルクベクタリング的に作用させ前輪にトルクを与えるのだと思います。

ちなみに、4つのタイヤそれぞれの駆動力をコントロールできれば、ハンドルを切らずともクルマはコーナーを駆け抜けることができてしまいます。また、補足ですが「アイコニックSP」の場合、トランスミッションのバックギアもおそらくいらないでしょう（ランボルギーニ・レヴエルト同様モーターでバックします）。

まとめます。まだ詳細に解説・説明文を読み込めていないもの、マツダが新型スポーツカーを本気で作っていることだけは確かです。ただ現時点ではそれが「アイコニックSP」なのか、また若干サイズアップしたデザインになるのかわかりません。ひょっとしたら、1.05倍とかやや大きいスケールで登場するかもしれませんし、お蔵入りの可能性もあります。

2024年のマツダは世界中のスポーツカーファンを狂喜させる！　と信じて吉報を待つとしましょう。ではまた！

Text：Seiichi Norishige

マツダ