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「慰謝料払うから、離婚して」新婚の妻が絶句。ソロキャンプにハマった夫の「あまりに身勝手な独身回帰願望」

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性格の不一致や生活リズムのすれ違いが徐々に起こり始めたのは、結婚1年目を迎えた頃だったと語る。

「結婚して1年経った頃、入社6年目でチームリーダーを任され仕事が忙しくなりました。もともと残業は週に2日ほどあったのですが、昇格してからの帰宅は21時、月の残業時間は多いときで50時間を超える月もありましたね。平日はクタクタで帰ってきて、彼も仕事で帰りが遅い。そこから、だんだんコミュニケーションが少なくなっていきました。」

その当時、元夫はいま流行りの「一人キャンプ」にドハマりしたようだ。

最初は自宅のベランダでキャンプ気分を味わえる”ベランピング”をしていたようだが、だんだんアウトドアグッズを集めて本格的にキャンプ活動をするようになった。
都会での慌ただしさや仕事のストレスをリセットできるキャンプにハマった夫は、休みの日は一人で都内のキャンプ場へ足を運ぶようになっていった。

仕事で忙しい理沙さんと、自分の趣味を追及する夫。
夫婦の時間とコミュニケーションは徐々に少なくなり、家事を積極的にやろうとしない夫に対して不満と愚痴が増えていった。

「30歳に近づくにつれ部下も増えてきて、チームリーダーになった当初は毎日あたふたでした。部下のマネジメントに頭を抱え、自分のキャパがわからなかったですね。プライベートをよりも仕事を優先しちゃっていて。私がクタクタで帰ってきたとき洗濯物は山積み、シンクには使った食器が溜まっているのに、ベランダでグランピングをしている夫に対してイラつくこともありました。」



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