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LIFESTYLE 女たちの事件簿

「お産の痛みに耐えないと、本当のママにはなれないの」妊婦ママが絶句。トンデモ義実家の「ヤバすぎるマタハラ」を成敗した秘策。

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

日本の少子化が加速している。

厚生労働省が発表した人口動態統計によると、2022年に生まれた子どもの数は77万人であり、統計開始以降初めて80万人を下回る結果となった。

また、1人あたりの女性が生涯子どもを産む合計特殊出生率は7年連続で減少しており、過去最低の1.26となっている。

人口は戦後の第一次ベビーブーム(1947〜1949年)・第二次ベビーブーム(1971〜1974年)を経てしばらく増加していたが、2000年代に人口のピークを迎えた後、減少しているのだ。


危機コンサルタントの平塚俊樹氏は言う。

「日本は1997年に子どもの数が高齢者を下回り、これを境に少子化社会になったとされています。

少子化が加速している理由は、婚姻率の低下、平均初婚年齢の上昇、仕事と子育てを両立できる環境が整っていない、子育てによる負担感の増大などさまざまな要因が挙げられます。

結婚をしても、新たに始まる義実家との付き合いに悩む人も多いですね」

結婚後、相手側の家族とどうしても気が合わないケースは多々ある。義家族との不仲が原因で離婚に至る人もいるくらいだ。

今回、話を伺った村上美樹さん(仮名・30歳)も、義両親による子育ての過干渉が原因で思い詰めていたようだ。

「無痛分娩での出産に対して、まさか反対されるなんて思ってもいませんでした。古すぎる子育て論を押しつけてくる義実家にはうんざりです」

今回は、出産や子育てをめぐって、美樹さんが夫や義実家とトラブルになった経緯について詳しくリポートしたい。

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美樹さん夫婦は結婚して2年が経ち、待望の第一子を授かった。

義実家から徒歩10分というスープの冷めない距離に住んでおり、子を授かる前は一か月に一度、共に夕飯を食べる程度で顔を合わせていた。

夫は5歳年上の姉がいるが、大学卒業後に上京し現在はバリバリのキャリアウーマン。
仕事が忙しく出張も多いため、未婚である。

美樹さんの子どもが義実家にとって初孫になるため、妊娠の報告をした際、姑は泣いて喜んでくれたという。



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