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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【後編】「コツコツ貯めていた100万もスッカラカン」正社員を捨てて風俗業界へ…すべてを推しに貢げるのは幸せと語る20代女子の”推し活”

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。
▶︎前編はこちら

前編あらすじ】

地下アイドルの「推し活」にハマり、今までの仕事を辞め風俗業界に足を踏み入れた斉藤夏美さん(29歳・仮名)。インタビューをする中で、現状とは裏腹に「今が楽しければそれでいいかな」と清々しい表情をしていたのが印象的だった。

しかし、「推し活」にハマるのは女性だけではない。今回は過去に大金を費やした男性からも話を伺うことが出来た。

・・・・・・・・・・・・・・・

「私はもともと、収集癖があってハマったらとことん集めてしまうタイプ。そんな性格なので”好きなもの”を見つけてからはトータル300万円以上を課金してきました」

長年、推し活の沼にハマっていたと話すのは、地方在住の吉田達也さん(40歳・仮名)だ。

25歳の頃からプロ野球観戦にハマり、努力と才能を兼ね備えた存在である選手を崇拝。彼らの活躍を応援したりグッズを集めたりして推し活を楽しんでいたようだ。

「当時は”推し活”なんて言葉はまだ一般的ではなく、いち野球ファンだと思っていました。ちなみに学生時代の部活はバレー部です。野球はそこまで詳しくなかったんですが、2009年のWBCの優勝をきっかけに野球に関心をもつようになりました。

覚えていますか? 最後のイチローの奇跡的タイムリーヒット。あの日本VS韓国の話をすると5時間は語れますよ!(笑)WBCから野球の魅力を知ってプロ野球、メジャーリーグと見るようになったんです」



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