ハンバーガーメニューボタン
FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
LIFESTYLE 女たちの事件簿

【続きはこちら】「毎日レトルトじゃ可哀想なんて昭和の考え!」と言って聞かない嫁。それでも手作りしてやりたいおばあちゃん心は本当に間違ったものですか?

無料会員をしていただくと、
記事をクリップできます

新規会員登録
不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

前編のあらすじ】安藤広江さん(仮名・67歳)は、近所に住む孫の面倒をよく見ているおばあちゃんだ。忙しい嫁や長男に代わって、今では平日のお迎えはほとんど広江さんの担当だ。食事を食べさせて、長男と嫁の帰宅を待つことも多く、孫育ての大変さを痛感していると話す。そんな広江さんだったが、ある日嫁から孫が保育園で食事を食べなくなったのは自分のせいだと責められてしまう…。

………………………………………………

Yahoo! 配信用パラグラフ分割
©︎GettyImages

「当初は用意された食事を食べさせていたんですが、そのほとんどがレトルト。なんだか不憫に思えてしまって、息子と嫁の了解を得て、私が作ったものを食べさせるようにしていました。ところがその食事が原因で、保育園の食事を食べなくなってしまったと嫁は言い張るんです」。

嫁の言い分は、広江さんの作る食事は味が濃く、その上孫が好きなものばかりで、すっかり偏食になってしまったというもの。

「塩分はもちろんかなり控えています。3歳児の食べるものなんてすっかり忘れてしまっていたから、これを機に本を何冊か買って、勉強したんですよ、幼児食。だからしょっぱいものを食べさせているはずはないんです。それに好き嫌いがなくなるよう、いろんな食材を工夫して取り入れるようにしていますが、好きなものだけ与えているなんてそんなことはありません」。



RANKING

1
2
3
4
5
1
2
3
4
5