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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【後編】【夫婦で対立する教育方針に疲弊】ゲーマー夫は子供のゲーム依存を正当化「空間認識能力が高まるんだぜ」

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麻美子さんの息子がすでにゲーム依存の状態に陥っているのかどうかは定かではないが、ゲームをし始めてから視力や生活の質が変化したのは確かだ。

「4年生の時に成績が落ちたのでゲームをやり過ぎたせいだと思いガミガミ言ってしまったのですが、よくよく確認してみると、視力が落ちていることに気づいていなくて、黒板の文字を見間違う場面が増えていたようなんです。学校の視力検査で初めてわかって、今では眼鏡が欠かせません」

夫は自分の視力が悪いのはゲームのせいではないと言い張るが、夫の両親はどちらも視力が良い。麻美子さんも視力は普通程度だ。遺伝ではないとなれば、やはりゲームによる視力の悪化と考えるのが妥当ではないか、と麻美子さんは思う。

「それに息子は寝つきも悪く、夜中に冷蔵庫を開けに来たりしています。そうすると必然的に朝起きるのがつらくなるんですね。悪循環ですよ」

だが5年生にもなると、簡単には母親の言いつけを守らない。反抗期も手伝って、息子は言うことを聞かず自分の思うままに動いているという。



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