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LIFESTYLE 女たちの事件簿

3が日にアレを出したら大激怒…!「台所は男子禁制」のクズ夫と新年早々バトルが勃発した「情けない理由」

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

お正月休みを終え、多くの会社や学校がスタートした1月9日。危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏はこう話す。

「今年の年始は、地震に航空事故とショッキングな出来事が続きました。未だ、日常生活に戻ることができていない…そんな人がいらっしゃると思うと心が痛みます。何もない人であっても長期休み明けは、憂鬱になりがちです」。

一方で会社や学校が始まることを喜ぶ人もいる。

「会社や学校は休みであれ、家事や育児にお休みはありません。ほかの長期休みに比べれば、お正月は休みモードが強いとはいえ、結局食事は必要ですし、洗濯や掃除は溜め込めば溜め込むほど、後が辛くなります。家事を担う人は、本当に大変です…」。

今回はそんな家事を担う大変さを1ミリも理解しない夫に新年から大激怒したというある主婦にお話を聞くことができた。

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©︎GettyImages

進藤百合子さん(仮名・49歳)は、お正月休みを終えて心底ホッとしているという。

「我が家は新年は夫の実家で過ごします。昨今のお嫁さんは、夫の実家ではお客さん扱いされるなんて話を聞いたりしますが、我々世代はそうもいきません。80代の義両親に気を使い、お節の準備はもちろん、年末できなった大掃除の手伝いをやったり、帰省というよりは働きに行くというほうが正しいかも。私と今年20になる娘の間では、これを業務と呼んでます、こっそり。それくらいやること満載なんです」。

とはいえ、百合子さんにとってはこれが普通のお正月だ。

「結婚して22年。ずっと続けてきました。幸い義母も義父もとてもいい人。だからこそ、やってあげたい…そういう気持ちも湧いてきます。実親は他界していて、親孝行のひとつもできなかったので、罪滅ぼし的な気持ちもあるのかも」。

百合子さん一家が帰省するのは、12月31日。例年、年が明けて2日には東京に戻ってくるそうだ。

「2泊3日と決まっているからこそ、頑張れるところもありますね。娘、息子はもう成人。学生のうちは一緒に帰るよと言ってくれますが、それもあと数年。そのうち夫と2人で帰ることになるかと思うと途端に帰る気持ちが失せますね」。

百合子さんの夫は、ご想像の通り、昭和脳タイプ。大掃除の手伝いこそ少しはするものの、食事の用意はノータッチ。これは結婚当初から変わらない。

「結婚当初は、キッチンは男子禁制とか平気で言うタイプでした。最近はさすがにそこまでは言いませんが、心の奥底では今でもそう思っていると思いますよ。息子が娘に朝食を作っている姿を見て、嫌味を言うぐらいですから」。

ただ、食べることに関して文句を言うようなことはなかったと話す。

「これまで出した食事に対して何か言われたことはありません。美味しいとかこの組み合わせ新鮮とか、そこそこコメントも言ってくれるのでつくりがいがあったんですが…」。

それは3日の夜のことだったという。

「朝食におせちとお雑煮をたっぷり食べました。天気も良かったので、午後はみんなで歩いて初詣に。そんなにお腹は空いていなかったのですが、行きつけの蕎麦屋さんが空いていたのでかき揚げやいたわさ、ぬたなんかをつまみにビールや日本酒を飲みました。仕上げにざるを食べて帰宅。新年の目標を話したり、終始家族団欒楽しい時間を過ごしていたんですが…」。

百合子さんは微妙な時間に食事をしたことで、帰宅後もさほどお腹が空いていなかったという。

「夫と子供も今はいらないとのことだったので、テレビを見ながら過ごしていたんです」。

20時を過ぎるとさすがに小腹が減ったと感じた百合子さん。家族にお茶漬けでも食べる?と提案した時のことだ。夫からとんでもないひとことが飛び出したらしい。



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