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妻の理想のタイミングで取れないなら、お前に育休は必要なし!育休格差が生む代償

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

林田隆弘さん(仮名・39歳)は、婚活アプリで知り合った妻と東京で暮らしている。妻の結婚の条件は、家事の分担。しっかりとこなしていた隆弘さんだったが、妻が妊娠したことで隆弘さんの負担は増えているが、それも子供のためと腹を括って暮らしているという。そんな隆弘さんが出産にむけて育休取得について妻と話し合いをしたところ、双方思い描いている姿に大きな違いがあることが発覚したのが【前編】。【後編】ではその内情を詳しくリポートしていこう。

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©︎GettyImages

「妻の会社では男性が1年育休を取ることも珍しくなくなっているそうで、実際、男性の上司や部下も取得しています。しかも子どもが生まれるたびに1年の育休を取得している人もいるくらいです。すごいですよね。対して僕の会社は、男性の育休は取得できても1〜3ヶ月。しかも取得には相当な準備が必要です。これまでも何人か取得していますが、残された社員たちの不平不満には結構エグいものもありました」。

ちょうど1年ほど前、隆弘さんの部下が育休を3ヶ月取得したときのことだ。

「表向きは楽しんでこいよと言われていましたが、裏ではこの時期に育休とかあり得ないとか、戻ってきたときに席はないなとか、出世は終わったなとか…結構ひどいこと言われていました。戻ってきてからも何となく、距離が生まれて、冷遇感は否めません」。

隆弘さんは部下の二の舞にはならぬよう、根回しをしまくっているという。



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