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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【後編】TPOをわきまえず10年間ワンパターンの服装を着続ける……「ダサすぎる夫」が見せたファッションへの異常なこだわりとは?

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。
▶︎前編はこちら

前編あらすじ】

パート従業員の若月佐江さん(仮名)は、夫の服装がダサすぎることに長らく悩んでいた。

隣を歩くのが恥ずかしいときこそ多々あれど、夫の性格を考えて、敢えて指摘することはせず心の内に留めていた佐江さん。

しかし、同僚の女性の言葉をきっかけに、"夫ダサすぎ問題"が表面化することになり……。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「それって褒められてるんじゃなくて、多分ダサいと思われてるのよ、とつい本音を言ってしまったんです。

『そんな素敵な服を買った店が知りたいわ』じゃなくて、『そんなダサい服どこに売ってんだよ』の方でしょ、と。言い過ぎですよね」

佐江さんのその言葉を聞いた夫は、何とも言えない顔をしたという。

「子どものような顔でした。信じていたフィクションの世界が実在しないことをバラされた子どもみたいな、純粋にショックを受けた表情とでもいえばいいのか」

あからさまにテンションが下がった夫を見て、佐江さんはしまったと思った。

が、時すでに遅し。

「夫はしばらく落ち込んでいました。

ファッションどうのこうのというより、女性に服装のことで話しかけられて有頂天になっていたのに、実はイジられていた可能性があるという事実にショックを受けたのかもしれません。ほんと、言い過ぎました」



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