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【後編】うどんの次はハンバーグ…異物混入に驚愕の対応。厚顔無恥な店に客が下した天罰とは?

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「本当に困ってしまって。ただ、周りの目もあって仕方なくもう一度席につきました。あのハンバーグを食べるのかと思うと内心は嫌な気持ちでいっぱいでしたが、女性の押しの強さに完全に負けてしまって……」

ハンバーグが運ばれてきた。このみは、できる限りハンバーグを小さく切り、中身に何か入っていないかを確認して食べた。しかし、どうしても体が受け付けず、1/3を食べたところでフォークとナイフを置いた。そして、一刻も早くここを出るべく、お会計をお願いしたという。

 

「味が美味しいとかまずいとか、そういう事以前の問題というんでしょうか……。なんだかすごく嫌な気分になってしまって食べることができませんでした。確かに食べ物には責任はないし、勿体無いことは承知です。でも、どうしても食べられなかったんです」

お会計を持ってきたのは、あの彼だった。どこか決まりが悪そうな顔をしている。

「会計をみてびっくりしました。ハンバーグだけでなく、勝手に注いだ赤ワインもオーダーにつけられていたんです。流石に私もこれは払えないと思いました。押しに負けて手をつけてしまったハンバーグはまだしも、頼んでもいない赤ワインの分まで支払うのは納得がいきません」

このみは意を決して、お店の責任者の方をお願いしますと彼に伝えた。すると奥からまたものすごい勢いで女性が出てきた。



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