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「あの子とは、毎晩励んでるの?」あんなに清楚な人だったのに…同居の嫁が絶句した「義母豹変の真相」

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

少子高齢化社会の真っ只中にあり、親の介護は多くの人にとって、他人事ではない大問題だ。痛ましいことにその介護のすえに親と無理心中をはかったり、最悪の場合、殺人を犯してしまう…そんな現実も後を立たない。

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森川貴子(仮名・52)もまた、姑の介護に頭を抱えているひとりだ。

「出会った時はそれは見惚れるくらい美しい人で、品もあって、自慢の姑だったんです。何より、すごく優しかったですし。私はお義母さんのことを千枝さんと呼んでいました」

貴子は39歳のときに今の夫と結婚をした。

「義父が20年前に他界してからというもの、夫はずっと千枝さんと2人で暮らしてきました。兄がいるんですが夫も千枝さんも彼とは折り合いが悪くて、疎遠気味。あちらにはお子さんもいて、お義母さんにしたら孫に当たるんですが、全然逢いに来ることもないそうで……。だからこそ、夫に早く結婚をしてもらいたかったらしいんです」

光良は地元の地銀に勤める真面目を絵に描いたような男だ。これまで女性にモテるということはなかったらしく、結婚にもさほど思い入れはなかったらしい。

「学生時代にお付き合いした人がいたらしいんですが、この数年はまるで浮いた話はなかったみたい。それで千枝さんがしびれを切らして、婚活サイトに申し込みをしたと聞きました」

婚活を始めた矢先、出逢ったのが貴子だったらしい。

©︎gettyimages

「夫とはすぐに意気投合しました。2人とも登山が趣味でしたし、40歳目前と年齢も近くて、住んでいるところも隣町で会うのも苦労なくて。数回会ううちに、この人と結婚するだろうなと思いましたね。実際、初めて逢ってから1年後には結婚していました」

貴子と夫は夫の実家から歩いて10分圏内の新築マンションで新婚生活をスタートさせた。これは千枝の提案だったという。

「千枝さんは、新婚なんだから2人で暮らした方がいい!とちょうど良さそうなマンションをいくつも教えてくれました。実際、懇意にしている不動産屋さんに行って、ご自身で内見までしてきてくれて…。ちょっとびっくりはしましたけど、私自身多忙だったので、ありがたかったです。そのときは」

しばらくは、すべてのことがうまくいっていたと貴子は話す。

「問題は全然ありませんでしたね。夫も私も平日は忙しく働いていましたし、千枝さんもお花にお茶にお琴に……とお稽古ごとに忙しくて。週末は趣味の登山やハイキングをして、日曜の夜に実家を訪れて3人で食事するというのがルーティンになっていました」。

ある日曜の食事の時だった。



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