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爆売れ中のハリアー! なかでも買うべきグレードとオプションはこれだ

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■上質感と価格が「ちょうどいい」

現行ハリアーの人気の理由のひとつが、「ちょうどよい上質感」だ。エクステリアデザインは、エレガントさと逞しさが融合した流麗なクーペフォルムは、歴代ハリアーの中でもダントツで美しい。特に、Cピラーからリアエンドへの流れるような造形は、国産SUVにおいて、もっとも秀逸なデザインではないだろうか。

「ちょうどよいサイズ感」もハリアー人気を支える要因のひとつ。全長4740mm×全幅1855mm×全高1660mmは、高級車としての優雅さや迫力が感じられ、日本市場においても大きすぎることはない

ハリアーが目指すのは、オフロードSUVではなく、シティ派SUVだ。実際に日本国内では95%がオンロードであり、アメリカ人好みなワイルドなRAV4とは真逆の都会派デザインと、オンロードでの快適な乗り心地(もちろんRAV4並みにはオフもいけるが)がハリアーの魅力だ。現行ハリアーの購入者には、歴代ハリアーを乗り継いできたオーナーも多いそうで、ユーザーは、こうしたハリアーの世界観に惹かれているのだろう。

ハリアーは、2022年9月のマイナーチェンジで、新レイアウトの12.3インチの大画面ディスプレイを設定、エアコンパネル変更も併せて行うなど大改修をし、ライバル車の傾向をしっかりキャッチアップしている

インテリアの質感も、価格相応以上に素晴らしい。「馬の鞍」をイメージしたセンターコンソールは、インストルメントパネルとのつながりが美しく、また、ダッシュボードの素材も質感高い。加えて、ウッド調加飾やパイピング加飾を随所に配していて、わかりやすい上質さがある。ハリアーの上級グレードのインテリアは、クラウンクロスオーバーをしのぐ出来の良さだと思う。

また、重厚感としなやかさを併せもった乗り心地も絶妙だ。徹底したNVH(ノイズ・バイブレーション・ハーシュネス)対策によって、車内はきわめて静か。ちなみにFFモデルと4WDモデルがあるが、売れているのはFFモデルだという。燃費性能が高く、車両価格も20万円ほど抑えられるうえに、走行性能や乗り心地も良いとくれば売れるのも当然。もちろん、FFモデルでも十分にハリアーの世界観を堪能できる。



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