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爆売れ中のハリアー! なかでも買うべきグレードとオプションはこれだ

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■ガソリンFFの「Zレザーパッケージ」に調光パノラマルーフが必須!!

価格は、ガソリン車のエントリーグレード「S」が税込312万円、ミドルグレード「G」は352万円、上級グレード「Z」は403万円、Zレザーパッケージが433万円だ。4WDは約20万円のアップ、ハイブリッドはおよそ60万円アップとなる。なお最上級グレードのZ(PHEV)は620万円と、ちょっと別格だ。

ハリアーに詳しい、中古車買取専門店の担当者によると、ハリアーの売れ筋グレードは、ガソリンFFモデルの上級グレード「Zレザーパッケージ」(433万円)だという。また、現行ハリアーで絶対につけておいてほしいオプションは「調光パノラマルーフ」だという。Zグレード以上でないと選択ができないオプションであり、オプション価格も税込198,000円と若干高めではあるが、リセールでプラス査定となる可能性が高いため、積極的にお薦めしたいという。

Zグレードのみが選択できる調光パノラマルーフ。税込19万8000円と若干高めだが、このオプションはリセールでプラス査定となりうるという

都会派クロスオーバーSUVの名士であるハリアーだが、新型エクストレイル、マツダCX-60などのほか、身内のクラウンクロスオーバー、そして新型クラウンスポーツなど、昨今はライバルが続々と登場している。特に身内のクラウンクロスオーバー(435万円~640万円)とは価格帯が被り、新型クラウンスポーツもこの価格帯になる見込みであるため、これらはハリアーの強烈なライバルになることだろう。

2022年9月に追加された、ハリアーのプラグインハイブリッド「Z」(PHEV)は620万円。RAV4と同じシステムで、EV航続距離は93kmを達成した、優秀な一台だ

人気になりすぎてしまっているハリアーよりも、これらのモデルのほうが新鮮に感じられることを考えれば、ハリアーにとっては脅威。ここ1~2年ほどは、半導体不足による生産調整の影響で、販売台数が人気と直結しない状況だったが、ようやく少しずつ解消され始めてきているようす。はたして、ハリアーの快進撃は今後も続くのか、それともライバルによる逆襲がこれから始まるのか!? または身内に食われてしまうのか!?? 国産クロスオーバーSUV市場の今後が楽しみだ。

Text:Kenichi Yoshikawa
Photo:TOYOTA
Edit:Takashi Ogiyama



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