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LIFESTYLE そこが知りたい! 暮らしの真相

契約書では4階建てなのに、完成した家は3階。最近流行りの「片流れの屋根」は注意。欠陥住宅を見抜くポイント。

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「それは確かにそうですね。住宅メーカーに限ったことではありません。大手住宅メーカーの住宅にもメリットがあることは事実です。ただし、その裏には必ずデメリットがあるんです。しかも、メリットより多く。

何でもそうですよね。裏と表があってはじめて、ひとつのモノとして成り立つんです。ですから、たて並べられたメリットは一旦傍において、どんなデメリットがあるのかを今一度考えてみる。メリットだけでなく、デメリットも鑑みて選ぶ必要があるんです」

なるほど。これは家だけでなく、すべての買い物に通ずる基本中の基本とも言えそうだ。

「見た目の話でいうと最近よくみるガルバリウムの外壁はあまりおすすめしません。ガルバリウムといえば聞こえはいいですが、昔で言うトタン張りです、あれ。熱の影響を受けやすいんですね。あとは片方だけが斜めになっている片流れ屋根。山型の屋根に比べるとどうしても雨漏りがしやすい形状なんです」

昨今よく見かける、おしゃれな家のデザインだ。

「そういう意味でいうと建築家がまるで自分の作品のように家を建てるケースも少なくありません。見た目やデザイン重視となるとどうやっても住みにくくなるんです。まぁ、おしゃれと住みやすさの両立が何より難しいということですね」

マンションの場合はどうだろう。



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