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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【後編】「子作りできるようになったら、マトモな食事をあげる」毎晩迫られ、妻だけEDに。36歳男性に離婚を決意させたモラハラ妻の信じられない行動。

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それでも亮太は、凝り固まった価値観の中でイライラしている妻の考え方を変えようと、旅行を提案したり、食事を一緒に作ったり、自分なりに働きかけた。そうすることで、結婚前の穏やかで優しかった妻に戻ってくれるのではと一縷の望みをかけたのだ。

「彼女の苛立ちに拍車がかかったと感じたのは、一番の親友と言っていた友達の結婚ですね。友達の中では唯一未婚の人だったと聞いています。たぶん、その親友よりも早く結婚して子どもを作りたいという思いが、佐智子にはあったのかなと思うようになりました。

彼女は僕とつき合い始めた頃から、その友達の話をよくしていました。佐智子は、その友達が婚活を始めたあたりから僕に対して本格的に結婚を迫るようになったので、ライバル視していたのかもしれませんね。ばかばかしいですが」

佐智子は、友達内で最後に結婚することになった「親友」の幸せを心から喜ぶこともできない憐れな女性だと亮太は言う。

「その友達の結婚式から帰ってくると、とにかく悪口ばかり言っていました。ダンナの顔面偏差値が低すぎる、そこまで結婚焦らなくて大丈夫なのに、とか。大企業に勤めてるらしいけどケチなんだってとか。お見合いしないと結婚できない40男なんてきっと何かあるとか、めちゃくちゃ言ってましたね。本当に友達なのかよと、僕は思いました」

亮太は妻が親友やその配偶者を悪く言う姿を見るのが苦痛で、思わず彼女を諭したのだという。



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