【後編】「子作りできるようになったら、マトモな食事をあげる」毎晩迫られ、妻だけEDに。36歳男性に離婚を決意させたモラハラ妻の信じられない行動。

【前編のあらすじ】

中野亮太（36）は現在、１歳年上の妻と別居中。理由は、妻・佐智子のモラハラだった。

妊娠を強く望む佐智子は毎晩行為を強要。行為中のルールにも厳しく、産み分けへの協力も求めた。しかし、結婚から１年が経っても子どもを授からない。不妊検査は「問題なし」だった。

亮太には、一つ思い当たる原因があったが……。

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「問題がないのに子どもができないのは、お互いのストレスが原因かもしれない、と僕は言いました。佐智子は『妊娠しなくては……』という思いにとらわれすぎてのストレスを溜めこみ、それを見ている僕もストレスを感じる。きっとそういうことだよ、と話したんです。

励ましたつもりでしたが、その辺りから佐智子の物言いはよりキツくなっていった気がしますね。不妊検査自体も僕にとってはかなりつらいものだったのに、当たり前のような顔をされたのも嫌でした。僕は自然に任せたかったです」

亮太から「ストレスをかけられている」と言われた佐智子は、子どもが欲しいと望んで何が悪い、とケンカ腰で言ったという。

「『定時で帰ってこられるような暇な会社に勤めてて、何のストレスがあんの？』と言われました。楽な仕事をしてるくせに、妻が正社員からパートに切り替えることに対して嫌な顔をするなんて、妻の私を頼りすぎだと」