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LIFESTYLE 愛と悲鳴の婚活道場

【後編】姑に嫌われ続けて、気づけばバツ2。180㎝のイケメン、ハイスペ男に決定的に欠けているもの。

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川崎:それは辛いね。当然、子供たちにも会わせてもらえない。ホントは子供は父親に会う権利はあるのだけれど、「不実な父親だ」と教えられてしまうと望みは薄い。

佳樹:義父の会社も解雇されて、家も解約し、友達の家に居候しました。義父は「申し訳ないね」とこっそり200万円をくれました。それから台湾に戻ったら、人に任せていた台湾の会社は、離婚のごたごたに乗じて、乗っ取られていたんです。

頼みの綱の彼女は、落ちぶれた僕を見て絶句。それから音信不通になりました。

川崎:それは辛い。足元が崩れ落ちていくような孤独を味わったのね。

佳樹:はい。でも、捨てる神あれば拾う神ありで、そのときに、大学の先輩から「起業するから手伝って欲しい」と言われ、すがるように帰国。それからがむしゃらに5年間働きました。夢さえも見ず、29~34歳までは記憶がないくらい仕事漬けでした。

経営はうまくいき、あっという間に上場。私も役員になり自信もできた34歳のときに、2人目の妻と出会ったのです。

彼女は美容関連会社を経営していたのですが、自ら陣頭指揮をとるプロ経営者。僕より2歳年上でしたが、可愛いところがある人で、そこに惹かれたんです。父は有名な製薬会社の創業者の子孫で会社経営者、母はやんごとない家の血筋を引く人で……



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