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LIFESTYLE 女たちの事件簿

男性恐怖症を「女性用風俗」で克服し、SMの世界へ。「自己肯定感」を手に入れた31歳女性の今
〜大泉りかの女風レポート Vol.12(後編)〜

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

「男なのに、なんでスカートはいてんだよ」

小学校時代の暴言や暴力のトラウマから、女性らしさを封印してきた芽衣さん(仮名・31歳)。女性用風俗を利用し始めてから「女として生きていい」と思えるようになり、徐々に性の快楽にも目覚めていった。

前編はこちら

※この記事は取材を元に構成しておりますが、個人のプライバシーに配慮し、一部内容を変更しております。あらかじめご了承ください。

***

ヨシヒトはプレイ前のカウンセリングで、芽衣さんにまず“オナニーの時のおかず”を尋ねたという。

「『痴漢モノとかレイプモノとか、結構好きなんです』って言ったら、痛くされるのが好きだって勘違いしたみたいで……。いつもと違う穴をいじられてるなって思っていたら、アヌスだったんです。挿入までされて、痛かったけど切れたりはしなかったです。

その人、自分のアヌスも開発している人なんですよ。セラピストとしては新人ではあるけど、アヌスに関しては完全にプロだったんです。

で、終わった後に『君にはアナルセックスの才能がある』って言われました(笑い)」

兼ねてからSMに興味があった芽衣さんは、ヨシヒトをリピートで指名するようになった。が、自分にマゾ癖があるのかどうかは、わかりかねてもいた。



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